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平成28年12月6日 桔梗だより平成28年12月号(12月1日頒布)

11月の陰陽會の祭典および行事

113日  明治祭

平成28年11月3日 明治祭 001

 

 

 

 

1115日 大願成就祈願祭

平成28年11月15日 大願成就祈願祭 001

 

 

 

 

1123日 新嘗祭・日本景気復興祈願祭

平成28年11月23日 新嘗祭 001 

 

 

 

 

12月の陰陽會の祭典及び行事予定

1223日 天長祭

1231日 年越大祓式・除夜祭

 

世界の動きに大変革の予兆が起きた二〇一六年

今年の桔梗だより一月号に、丙申の年回りについて次の様に記しました。

申年には天変地異が起きやすい事、丙申の意味合いから、諸問題が一層盛んに広がること、過去の丙申の年回りには世界的に大きな変革が起きていると言う事でした。

一年を振り返って、どのような年でしたでしょうか。

日本に於いては、熊本地震をはじめ東北・北海道豪雨、鳥取県中部地震など、相次ぐ天災に見舞われました。また、一年を通して季節感が分からなくなるような天候不順が続いています。

世界に目を転じれば、日本のマスコミは殆ど報道しませんが、欧州の難民問題は尚一層深刻化しており、中東やアフリカから欧州への難民の流入が数十万人規模に膨らみ、死者も数千人に達しています。

イギリスに於いては、難民問題に怒りを爆発させたイギリスの有権者が、今年六月に行われた国民投票の結果、EU離脱を選択しました。まさかのイギリスEU離脱と言う結果に、世界中に衝撃が走りました。

イギリスのEU離脱は、他のヨーロッパ各国にも少なからず影響を与え、難民問題が深刻化する中、難民受け入れを巡って各国もEU離脱を提唱する保守政党が躍進しています。

そして極めつけはアメリカ大統領選挙の結果でした。

当初、民主党候補のヒラリー・クリントン氏が優勢だと日米両国のマスコミは報道し続け、選挙中までもヒラリー優位と報じている中、次第に選挙結果が明らかになるにつれ、ドナルド・トランプ氏が各州で優位と言う選挙結果が徐々に伝えられはじめ、最後はトランプ氏がクリントン氏をかなり引き離して当選しました。

この選挙結果に、日米双方のマスコミはトランプ氏の当選を良しとしない人々を強調して報道し、ネガキャンを展開し続けています。

トランプ氏は選挙中「アメリカファースト」と言う所謂「保護主義」を国民に訴えた事が、今回の勝利につながったと考えます。

イギリスのEU離脱に端を発した「グローバリズムからナショナリズムへ」と言う時代の変革の波が、アメリカに押し寄せたと言えます。

欧州をはじめアメリカが「保護主義」に軸足を変えつつあることは、今後世界に大きな大変革をもたらすことは想像に難くありません。

日本の安倍首相が各国に先駆けてトランプ氏と会談を行ったとして日本のマスメディアは大きく取り上げていますが、最初だからと言って格別の意味は殆ど無いでしょうし、まだ大統領に就任している訳ではないのですから、個別具体的な話など出来よう筈もなく、簡単な挨拶程度であったと考えるのが妥当でしょう。

まして、安倍首相はトランプ氏が掲げている「アメリカファースト(保護主義)」と言う考え方を、「グローバリズム」に転向させようと意気込んでいたのですから、真反対の方向に向かっている者同士で考えが共有出来たとは思えません。

今後、トランプ氏が正式に大統領に就任した後に、次々と打ち出してくる「アメリカファースト」の政策に対して、日本が後手に回って身動き取れなくなる事の無い様、今の内に「ジャパンファースト」に方向転換する事を考えるべきでありましょう。

いつまでも時代遅れの「グローバリズム」にしがみついていたならば、日本は沈みゆくしかないと言う暗黒の未来が待ち受けているのですから。

そして今年一番日本国民に衝撃が走った事は、八月に放送された 天皇陛下のお言葉でした。

畏くも天皇陛下におかせられましては、ご即位以来今日まで、日本国憲法に定められた「象徴としての天皇のお務め」を果たされるべく、その在り様を模索して来られたことを明かされました。

陛下のお言葉に先駆けて、NHKが「生前退位」についてお言葉を述べられると報道した事によって、国民は「譲位のご意向」と思い込まされてしまい、政府は世論を受けて有識者会議を立ち上げ、早速「譲位」の道筋をつけるべく動き出しました。

然しながら、陛下の御真意が「譲位」であるのかどうか定かではありません。いずれに致しましても、本来であれば「摂政の冊立」で対処可能な事柄が、皇室典範の改正を促される事態になれば、皇室御安泰も懸念する次第であります。

皇室の一大事は日本の國體をも揺るがしかねない大事であります。政府に対してはくれぐれも軽々に結論を出す事は慎んで頂きたいと切望致します。

二〇一六年は欧米に変革の種が芽を出して、新旧の勢力がせめぎ合う兆しが見えてきました。日本もその影響を強く受け、暫く混乱が続く事は避けられないでしょう。

この様な大混乱の世の中にあっても、絶対に揺らぐ事の無い一筋の道は「惟神の道」です。

「惟神の道」を歩むと云う事は、臣民である日本国民が皇祖神と御一体であられる現御神(あきつみかみ)としての天皇様に奉仕する事であり、即ち天皇様の内部に鎮まる皇祖神の御性質が臣民の分に於いて反映し、臣民に八百萬の神々の末である本質を授けられることになるのです。

一寸先を見る事も出来ない人間の浅知恵如きを駆使して矢鱈滅多に動き回ったところで、所詮ロクな結果を生み出す事にはなりません。

先行き不透明な今後の世の中にあって、目先の出来事に右往左往することなく、「惟神の道」を歩むならば、必ずや道が拓けることと確信致します。

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