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(5)葬場(そうじょう)祭(告別式)

神葬祭で行われる葬儀を葬場祭と云います。

故人に対して最後のお別れを告げ、故人の在りし日の面影を慕い、その威徳を称賛する人生儀礼の最後を飾る最も厳粛な祭儀です。

神葬祭は神社で葬儀が行われることはありません。従って自宅や斎場を使用します。

斎主が奏上する祭詞には故人の経歴、人柄、功績などが盛り込まれ、安らかな眠りを祈り、祖先の御霊と共に喪家と遺族を守護して下さるようにと祈願致します。

葬場祭が終わると柩の蓋を開けて故人と最後の対面をします。この対面の時、祭壇に飾ってあった生花をそれぞれの手で柩に入れご遺体を飾ります。最後の対面が終わると柩の蓋を閉め、釘打ちの儀式をします。

喪主、遺族、近親者の順序で小石で二回、軽く釘を打つのが普通です。

しかしながら近年はご遺体に対する配慮から釘打ちの儀式を行わないケースがあります。

その後霊柩を奉じ、葬列を整えて墓所、又は火葬場に向かいます。

今日の葬儀では殆どが火葬である為、埋葬の為に葬場から直接墓所に向かう土葬の例は極めて稀です。

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