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招魂続魂祭(しょうこんしょくこんさい)

人が身罷(みまか)ると、その御霊は一般的には常世の国あるいは黄泉の国のいずれかの幽世(かくりよ)に帰ります。 御霊が幽世(かくりよ)に帰ることを、神道では帰幽(きゆう)と言います。 けれども中にはこの世に未練が残っていたり、事故や突然死などであまりにも急に肉体が死を迎えてしまった為に、御霊が幽世に帰ることが出来ず、地上に留まり、長い年月彷徨い続けている場合があります。 御霊が不自然にこの世に...

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祖霊の祭祀

(1)祖霊の祭祀 今日「祖霊の祭祀」としてのお彼岸やお盆と云うと、仏教行事のように思われがちですが、それらは元々我が国古来の祖霊の祭祀(先祖祭)の日のことでした。 特にお盆の時には祖先の御霊が子孫の家に帰ってくると云われていますが、このような考え方は本来の仏教には無く、むしろ我が国固有の習俗に由来するものであり、仏教伝来と共に我が国の祖霊の祭祀と習合していったものであります。 祖先の御霊をお...

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(6)一年祭

一年祭は帰幽の一年後の同日に霊前・墓前で行われる祭儀です。 霊前祭の内でも節目に相当する五十日祭・百日祭と一年祭は特に重要であり、別けてもこの一年祭は一層鄭重に厳修しなければなりません。 神籬(ひもろぎ)は当会独自の幣(死霊の幣)を用いて執り行います。...

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(5)百日(ももか)祭

帰幽の日から数えて百日目に、霊前・墓前に於いて行われる祭儀です。 遺族は忌明けの後も毎日祖霊舎や墓前の拝礼を欠かさず行い、過ぎ去り行く日々の中の節目となる日の祭儀には、神職の奉仕の下、厳粛・鄭重に祭儀を営むことが大切です。...

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(4)祖霊舎に合祀の儀(合祀祭)

五十日祭終了後(百日祭もしくは一年祭の場合もあります)に忌明の祓ひを行い、その後仮祖霊舎に祀られていた霊璽を祖霊舎に合祀(ごうし)する祭儀です。 この祭儀は闇の夜に行われるのが本義です。 これ以降は霊祭(みたままつり)となります。 祖霊舎に合祀された故人の御霊は、これ以降は祖霊の一柱(ひとはしら)として代々の祖霊と共に祀られて、一家の守護神として折々の祭祀が鄭重(ていちょう)に奉仕され、追考...

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